BLUE TREND XA - ドーナツ型地番の登録

ブルートレンドVからお使いの方は、気づいているかも知れませんが、

地番管理で、F4キーにあたる部分が、今まで「地番登録」だっと思います。
多くの方は「地番登録」から、地番を登録されていたかと思います。


XAでは、F4は「詳細編集」になっていますので、地番の登録はF8にあたる、「結線登録」で行っている方が
多いのではないでしょうか？

ドーナツ型の地番を登録したい場合、「結線登録」からでは登録することが出来ません。

ドーナツ型を登録する場合は、「詳細編集」から、「構成点」を選び、

外周を左回り、内側に入って、内周を右回り。最初の点まで戻る。を行う事で登録が出来ますのでお試しください。

BLUE TREND XA2011 ドラッグ選択になってしまう

最近問い合わせの多い内容です。

ブルートレンドXAを再インストールした時など、
前回の設定が引き継がれなかった時、デフォルトでは、矩形選択をする際、
1点目からマウスの左ボタンを押したままドラッグし、2点目へ移動する。

つまりドラッグによりデータを選択するようになっています。

昔からブルトレを使い慣れてる人は、1点、2点というようにドラッグせずに選択（表現が難しい・・・）
していたので非常に選択方法が変わります。

ドラッグにしない選択の場合は、

「設定」から、「共通設定」を選択し「環境設定」を選びます。
「作成ツール」の中にある、□ドラッグを有効にする　のチェックを外すことで前のような選択に戻すことが
出来ますので、お試しください。

BLUE TREND XA-ネット認証ライセンス 便利機能

皆さんこんばんは。
最近忙しさにかまけて、更新を怠っていました・・。いけないいけない。

既に、ブルートレンドXAをお使いいただいている方も多くなってきたかと思いますが、
ネット認証でお使いいただいている方で、ライセンスを他のコンピュータとやり取りされている方いらっしゃいませんか？

ライセンスを解除する時は、FCコンシェルジュ画面から、ネット認証に行き、解除とやらないといけませんが、
パソコンの電源を落としてしまって、

「あ！しまった・・・」とか、

別の人が、ライセンス解除しないまま帰ってしまって、その人がたまたまお休みで、しかもパソコンに
パスワードがついていて、結局立ち上げられない！

とか、困ったことはありませんでしょうか？

実はFCコンシェルジュ内には、パソコン終了時に自動的にライセンスを解除してくれるツールがあります。










これを設定しておけば、解除し忘れた・・・！って事がなくなります。
また、FCコンシェルジュ起動時に占有ライセンスを自動で認証するなどの設定も出来ます。

とても便利ですので、お困りの方は是非使ってみてください。

XA 地番管理の情報について

XAをお使いの方も増えてきて、問い合わせも多くなってきました。

最近あったお問い合わせで、
XAの地番管理で、「所有者」に名前を入れるのですが、
求積表を作成すると、所有者名をひっぱってきません。と言うお問い合わせがありました。

BT-Vの話をちょこっとすると、BT-Vの地番管理には、所有者を入れる欄が無く、
備考欄に、所有者情報を入れていました。
そして、FFTの所有者欄は、「地番部備考1」などとなっていたので、
備考に所有者を入れたのが、求積表に反映されるという仕組みになっていました。

XAからは、「所有者」と言うフィールドが追加されて、入れられるようになっていますが、備考1も残っています。

そのため昔から使っているFFTをコンバートしてくると、
FFTの所有者欄は、「地番部備考1」と設定されているため、
地番管理で、「所有者」欄に名前を入れても、求積表に反映されないと言った現象が出ます。

このため、所有者欄に入れたものを、備考に移動させるコマンドが、地番管理上にありますので
使ってみてください。
［地番管理］－［専用コマンド］－［特殊編集］－［地番情報移動］コマンド

ネット認証ライセンスの注意点

ブルートレンドXAから、ネット認証ライセンスが導入されました。

これはある意味、プロテクトがキーではないので、便利な面もあります。

ただ、コンピュータの日付がきちんと合っていないといけません。

現在時刻から3分ずれると、日付がうまく設定されていませんのメッセージが出てきます。

最近のWindowsは、インターネット上のサーバから時刻を取得して勝手に時刻を合わせてくれます。
このときに指定するサーバは、time.windows.com　にしておかないといけないそうです。（福井製品の場合）

1週間に1度、時間を同期するらしいのですが、この同期のタイミングで時間が3分以上ずれてしまうと
うまくXAが立ち上がらないのでご注意ください。

ちなみにActiveDirectory環境下では、ドメインサーバの時刻を利用するそうなので、
サーバの時間等がずれていると、クライアントも同期して時刻がずれてしまいます。